2005年12月13日

誇り

あたしの生い立ちを最近仲良くなったあるひとに話して聞かせた。

自分で言うのもおかしな話だけれど、
そこいらの小説よりはデンジャラスな半生だと思う。

虐待・親の失踪・施設での生活・近親相姦・自殺未遂・
堕胎・裏切り・離婚・再婚・鬱・・・etc 

あたしにとってはみな過去の話になっていて、
未消化なモノはもうほとんどないので、
淡々とまるで他人事のように書けるのだけれど。

聞かされたひとはどう思ったのだろう。
・・・退かれてるんじゃないかとちょっと心配だったり(苦笑)。


あたしにとっては、過去もひっくるめて「あたし」であって、
そうだな、経歴書のようなものというか。
「趣味は○○です」という感覚と大きな違いはない。

あたしはあたしの生き方にもちろん満足はしていないし、
消せるものなら消してしまいたいモノの方が圧倒的に多いけど、
それでも、あたしは「こうやって生きてきた」という自負はある。

少なくとも、あたしとつながりのあるひとには、
今のあたしを作り上げた、あたしの過去は話しておきたい。


あたしはとても脆い。
ガラスみたいにすぐに壊れるヨワっちい人間だ。

だけど、あたしをよく知る友達はこう言ってくれる。
「環ちゃんはたくましいね」
「オトコマエだね」
・・・褒められてるのかどうかはビミョーだけど(笑)。

あたしの生きてきた道は、
あたしの経験してきたすべてのコトは、
全部、あたしの血となり肉となって今のあたしを作っている。
そう思える自分を誇りに思う。

ちょっと凹んでる今日だけど、
このエントリーはあたしへのエール。
posted by paraguas at 14:05| Comment(4) | TrackBack(0) | ヒトリゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まだ恋人とつきあいだしたばかりの頃・・・

その前につきあっていた人が少しストーカーっぽくなってて
恋人にも迷惑がかかるかもしれないと思って
知られたくなかったけれど話した時のこと
恋人は何も聞かずに
「30年も生きてたらお互いいろいろあるで〜」
って言ってくれた

本当に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

私も生きてきた道を恥じるつもりもないけれど
“現在”の私の大切な人がいやな思いをするのは
避けたいと思っています。

何でもペラペラしゃべっていたけど
『知らなくっていいこともあるよね』と
やっと思う今日この頃です☆
Posted by まどか at 2005年12月14日 13:08
まどかちゃん、いらっしゃい。(^^)

「30年も生きてたらお互いいろいろあるで〜」
ホンマよね。
叩いてホコリの出ないヒトはいないんやもん。
ありきたりな言い方やけど、えぇ彼氏やね。(^^)

「知らなくてもいいこと」
それはもちろんたくさんあって、
わきまえてもいるつもりなんだけど。

誰かれなく話せることでもないし、
もちろん話したいとも思わないから、
そんな機会をくれたひとに感謝しています。

コメントありがとう。
すごく嬉しいです。(^^)
Posted by paraguas at 2005年12月14日 13:52
paraguasさん、こんばんは。苦労されていたんですネ。
でも、その分、人の心の痛みの分かる人になれるのだと思います。

私は、20代の頃はエリート意識が強くて、相手の気持ちとか全然考えないタイプでした。20代後半になって青年海外協力隊に参加し、ヨルダンで抑うつ状態になって、任期を満たさず帰国しました。それからリハリビ生活をしていました。

そういう経験があってこそ、今の自分があるのだな、というところで、共感しました。
Posted by hide3190ymo at 2005年12月15日 19:46
HIDEさん、いらっしゃい。(^^)

あたしはね、苦労が身につかないタイプ(笑)。
どうも学習能力が欠落してるようです。

何事にもきっとそのヒトなりの「時期」というのがあって、
HIDEさんが体感された様々なコトもきっと、
HIDEさんに起こるべくして起こったものなんでしょうね。

闇を知らなければ光がわからないのと同じように
HIDEさんも異国の地でいろんなものを感じ、
そしてココロを痛め、そのことでまた新たな視点で
今いろいろなものを見てらっしゃる。

不必要なことは起こらないといいます。
渦中の中にいてはそのことを見失いがちですけど。
コメントありがとうございました。(^^)
Posted by paraguas at 2005年12月16日 08:56
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